日経アカデミア×三菱一号館美術館 共同企画

都市と美術館
都市とアート、都市と美術館は、これまでも長い共生関係を続けてきました。これからの美術館はどこに向かっていくべきなのか――。第一線で活躍するプロフェッショナルが登壇し、現在と未来を語ります。2015年に開催し、好評を博した「都市と美術館」の第2弾です。

総合モデレーター:高橋明也氏三菱一号館美術館館長)

美術史家、三菱一号館美術館館長。東京都出身。
東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。ドラクロワやマネを中心とする19世紀フランス美術史専攻。1980年より2006年まで国立西洋美術館研究員。1984年から86年にかけて文部省在外研究員としてパリ・オルセー美術館開館準備室に客員研究員として在籍。国立西洋美術館主任研究官・学芸課長を経て2006年より現職。2010年4月「開館記念展<Ⅰ>マネとモダン・パリ」展開催。2010年10月フランス芸術文化勲章シュヴァリエ受章。

三菱一号館美術館(東京・丸の内)は、近年の都市再開発を通じて復元が実現した、19世紀末英国の様式を持つ赤レンガ建築の中にある。「都市生活の中心にある美術館」として丸の内で働く人、訪れる人に親しまれ、2016年に開館6周年を迎えた。
「都市と美術館」シリーズは、都市や街に根差した文化施設を手掛ける方々を講師に迎え、 都市と美術館の関係性、そこから生まれる創造の可能性について幅広く考える企画として、2015年から開催している。

第1回第2回第3回

時間

会場

アクセス

定員

※定員に達し次第、申し込みを締め切らせていただきます。この講座は勝手ながら最少催行人数(80名)を設けさせていただきます。
※最少催行人数に達しない場合は講座を中止する場合がございます。その場合は全額返金させていただきますので予めご了承いただきますようお願い致します。

※受講料の支払は、お申し込み完了後、振込でお願いいたします。
※振込先等の詳細は、申し込み時にご登録のメールアドレス宛にお送りする完了メールでお知らせします

講座内容

街との一体化を念頭に、ガラスの壁さえも取り払った開放的なアトリウムを持つ大分県立美術館。ポンピドゥー・センター・メスでは、帽子の形を元に、従来の権威的な美術館建築とは対照的なクリエイティブでユニークな空間を実現。坂氏が設計した美術館を中心に、都市と美術館の近付き方についてお話しいただきます。

プロフィール写真

坂 茂 プロフィール

1957年東京生まれ。84年クーパー・ユニオン建築学部(ニューヨーク)を卒業。82-83年、磯崎新アトリエに勤務。85年、坂茂建築設計を設立。95年から国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)コンサルタント、同時に災害支援活動団体 ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク (VAN)設立。主な作品に、「ニコラス・G・ハイエック・センター」、「ポンピドー・センター・メス」、「大分県立美術館」などがある。これまでに、フランス建築アカデミー ゴールドメダル(2004)、アーノルド・W・ブルーナー記念賞建築部門世界建築賞(2005)、日本建築学会賞作品部門(2009)、ミュンヘン工科大学 名誉博士号(2009)、フランス国家功労勲章オフィシエ(2010)、オーギュスト・ペレ賞(2011)、芸術選奨文部科学大臣賞(2012)、フランス芸術文化勲章コマンドゥール(2014)、プリツカー建築賞(2014)、JIA日本建築大賞(2015)など数々の賞を受賞。2001年から2008年まで、慶應義塾大学環境情報学部教授。ハーバード大学GSD客員教授、コーネル大学客員教授(2010)を務め2011年10月より京都造形芸術大学教授、2015年9月より慶應義塾大学環境情報学部特別招聘教授に着任。

講座内容

次世代が暮らす都市と、その街・地域の歴史の両方を見据えた美術館の果たす役割について、近年伊東氏が手掛けた代表的な文化施設や、取り組んでいる地域づくりについてのプロジェクト等(事例:台中国家歌劇院、みんなの森 ぎふメディアコスモス、今治市伊東豊雄建築ミュージアム、伊東建築塾など)を中心にお話しいただきます。

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伊東豊雄 プロフィール

1941年生まれ。65年東京大学工学部建築学科卒業。65~69年菊竹清訓建築設計事務所勤務。71年アーバンロボット設立。79年伊東豊雄建築設計事務所に改称。
主な作品に「シルバーハット」、「八代市立博物館」、「大館樹海ドーム」、「せんだいメディアテーク」、「多摩美術大学図書館(八王子キャンパス)」、「2009高雄ワールドゲームズメインスタジアム」、「台湾大学社会科学部棟」、「みんなの森 ぎふメディアコスモス」、「台中国家歌劇院」など。
現在、「新青森県総合運動公園陸上競技場」が進行中。
日本建築学会賞、ヴェネチア・ビエンナーレ金獅子賞、王立英国建築家協会(RIBA)ロイヤルゴールドメダル、朝日賞、高松宮殿下記念世界文化賞、プリツカー建築賞など受賞。

 

講座内容

都市と美術館、美術館と作品、作品と鑑賞者の全てが有機的に混ざり合うように配置された十和田市現代美術館。周囲の自然や景観に溶け込むような空間が実現された軽井沢千住博美術館や豊島美術館。地域の特性を生かし、その土地に住む人、訪れる人、建物を使う人全てにとって開かれた場としての美術館についてお話しいただきます。

プロフィール写真
photo: takashi okamoto

西沢立衛 プロフィール

建築家。横浜国立大学大学院建築都市スクールY-GSA教授。1966年東京都生まれ。1990年横浜国立大学大学院修士課程修了、妹島和世建築設計事務所入所。 1995年妹島和世と共にSANAA 設立。1997年西沢立衛建築設計事務所設立。
主な受賞に日本建築学会賞、村野藤吾賞、藝術文化勲章オフィシエ、ベルリン芸術賞*、プリツカー賞*。
主な作品に、ディオール表参道*、金沢21世紀美術館*、森山邸、House A、ニューミュージアム*、十和田市現代美術館、ROLEXラーニングセンター*、豊島美術館、軽井沢千住博美術館、ルーヴル・ランス* 等。(*はSANAAとして妹島和世との共同設計及び受賞 )」

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