講座詳細

ミロのヴィーナスはなぜ傑作か? ―ギリシャ・ローマの神話と美術

  お申込みは終了いたしました。

講  師高階秀爾

たかしな・しゅうじ
1932年東京生まれ。53年東京大学教養学部教養学科卒業。東京大学大学院在学中54~59年フランス政府招聘給費留学生として渡仏、パリ大学付属美術研究所及びルーヴル学院で西洋近代美術史を専攻。59年国立西洋美術館勤務。71年東京大学文学部助教授。79年同教授。92年国立西洋美術館長。2000年同退官。00年西洋美術振興財団理事長。02年大原美術館館長。04年京都造形芸術大学大学院院長(08年退任)、同比較芸術学研究センター所長(09年退任)。 1992年東京大学名誉教授。97年パリ第一大学名誉博士。 2012年文化勲章受章。

日時・会場
日程: 2013年5月16日、23日、6月13日、20日、27日、
7月4日、11日、18日、25日、8月1日
(5月30日、6月6日を除く毎週木曜日)
時間: 18:45~20:45 (講義1時間半、質疑応答30分)
会場: 日本経済新聞社 東京本社2階 「SPACE NIO」
定員: 60名 ※定員に達し次第、申し込みを締め切らせていただきます。

受講料 52,500円(税込)
※受講料の支払は、お申し込み完了後、振込でお願いいたします。
振込先等の詳細は、申し込み時にご登録のメールアドレス宛にお送りする完了メールでお知らせします。

講座内容

現代にいたるまで、西欧文明の大きな源泉となった古代ギリシャ・ローマの神話の世界を、芸術家たちはどのように表現したのか。毎回代表的作例を選び、時代の精神的風土のなかで図像の持つ意味と様式展開の歴史を辿ります。

ミロのヴィーナスはなぜ傑作か 二人のヴィーナス 神々の王の恋物語り
悩み多き女王神 女神たちの美のコンテスト 災厄の卵を生んだ娘
純潔残酷な月の女神 追い廻される娘 花を差し出す女神
黄金の誘惑    

ミロのヴィーナスはなぜ傑作か

ルーヴル美術館所蔵の名作が理想的美の典型と見做されるようになった理由と、その造形的特質を考える。

▲ 講座一覧に戻る

二人のヴィーナス

ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」と「春」を手がかりに、地中海の水の泡から生まれた女神(ギリシャ名アフロディテ)の持つ二面性についての考察。

▲ 講座一覧に戻る

神々の王の恋物語り

オリンポスに君臨する主神ユピテル(ゼウス)の多彩な恋の冒険。作例はティツィアーノの「エウロペーの略奪」

▲ 講座一覧に戻る

悩み多き女王神

夫の不貞に悩まされる神々の女王ユノー(ヘラ)の報復とユピテルとの駆引き。作例はティントレットの「銀河の誕生」

▲ 講座一覧に戻る

女神たちの美のコンテスト

誰が一番美しいかという争いが、古代史上最大の事件を引き起こす。作例はルーベンスの「パリスの審判」

▲ 講座一覧に戻る

災厄の卵を生んだ娘

白鳥に変身したゼウスに誘惑された娘レダは、2個の卵を生んだ。作例はミケランジェロの「レダと白鳥」

▲ 講座一覧に戻る

純潔残酷な月の女神

東方世界の地母神の生まれ変わりであるディアナ(アルテミス)の物語り。作例はフォンテーヌブロー派の「狩り人姿のディアナ」

▲ 講座一覧に戻る

追い廻される娘

地中海の海の娘をめぐる悲劇と、もう一人の世紀末の生きている彫像の物語り。作例はラファエロの「ガラテイアの勝利」

▲ 講座一覧に戻る

花を差し出す女神

春を告げる花の女神が差し出す花。誰に向けられているのか、そして何を意味するのか。作例はレンブラントの「フローラ」

▲ 講座一覧に戻る

黄金の誘惑

塔のなかに閉じ込められた娘を誘惑するため、黄金の雨に変身するゼウス。作例はクリムトの「ダナエ」

▲ 講座一覧に戻る
  お申込みは終了いたしました。