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日本美術応援団オンライン講座 第3回 長沢芦雪「無量寺襖絵《虎図》」

美術史家・山下裕二氏による連続講座「日本美術応援団オンライン講座」の第3回は、近年とみに注目度が増している奇想の絵師、長沢芦雪を取り上げます。円山応挙の弟子である芦雪は円山四条派の絵師の一人として位置づけられますが、大胆な構図と才気あふれる奔放な筆法で独自の画境を切り開きました。2回にわたりお届けする長沢芦雪編の初回は、33歳の南紀訪問時に描いた《虎図》をはじめとした無量寺(和歌山県・串本町)の襖絵を詳しく解説し、同地滞在中に描いた他の作品や、南紀の風景が影響を与えた名作などもあわせて紹介します。

※視聴期間:購入後30日間(期間内は何度でもご視聴いただけます)

山下裕二(やました・ゆうじ) 美術史家・明治学院大学教授
1958年、広島県生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業、同大学大学院修了。室町時代の水墨画の研究を起点に、縄文から現代まで幅広く美術を論じる。主な著書に『岡本太郎宣言』(平凡社)、『日本美術全集20 日本美術の現在・未来』(小学館、責任編集)、『未来の国宝・MY国宝』(小学館)、『日本美術の底力』(NHK出版新書)など。企画・監修を手がけた展覧会に「ZENGA展」「雪村展」「五百羅漢展」「白隠展」「驚異の超絶技巧!―明治工芸から現代アートヘ―」「奇想の系譜展」など。現在、「小村雪岱スタイル展」が巡回中(三井記念美術館[2月6日~4月18日]、富山県水墨美術館[4月27日~6月13日]、山口県立美術館[7月8日~8月2日])。

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  • アイコン:ロック芦雪の代表作、無量寺襖絵《虎図》ほか

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