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琉球楽劇の創始者 玉城朝薫が紡いだ歌舞

琉球王朝時代から続く伝統芸能「組踊」の創始者・玉城朝薫に焦点を当てた朗読劇と組踊をお届けします。
琉球王府の官吏であり、踊奉行だった朝薫が創作した「執心鐘入」「二童敵討(護佐丸敵討)」「銘苅子」「女物狂」「孝行の巻」の5作品は「朝薫の五番」と称されて沖縄で大切にされています。 第一部では、王命をうけた朝薫が「組踊」を作り上げた軌跡を、沖縄言葉の朗読と琉球古典音楽で辿ります。第二部では朝薫の五番のうち初めに作られた組踊から「執心鐘入」と「二童敵討」をお楽しみいただきます。

※視聴期間:購入後30日間(期間内は何度でもご視聴いただけます)

玉城朝薫(たまぐすく・ちょうくん)1684年~1734年
首里生まれ。琉球王朝の官僚。領主の家に生まれました。幼い時に父と死別、母との離別により祖父に養育され、8歳で家を継ぎます。官僚としても領主としても有能でしたが、朝薫の芸能的才能は早くから開花し、20歳頃、2度目に薩摩に上国した時、薩摩藩主の前で仕舞「軒端の梅」を舞うほど、本土の芸能に精通していました。生涯で薩摩上り5回、江戸上り2回を経験し、大和芸能への造詣は非常に深いものになっていきました。1718年、中国からの使者・冊封使をもてなす御冠船踊の踊奉行に任命され、翌19年の歓待の宴で創作した組踊が初めて上演されました。演目は「執心鐘入」と「二童敵討(護佐丸敵討)」の二番。朝薫はこの他に「銘刈子」「女物狂」「孝行の巻」も創作し、それらも上演されました。
※販売は終了しました

CHAPTER

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    01:30

  • アイコン:ロック朗読と組踊

    2:22:34

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4,000円(税込)

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