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日本美術応援団オンライン講座 第4回 長沢芦雪「京のエンターテイナー」

美術史家・山下裕二氏による連続講座「日本美術応援団オンライン講座」の第4回は、奇想の絵師、長沢芦雪の第2弾です。迫真的な雲龍図とユーモラスな昇龍図が描かれた西光寺(島根県松江市)の襖絵や、黒と白、大と小という対比の二重構造となっている「白象黒牛図屏風」、まるで中に人間が入っているような表情の「猛虎図」(いずれもエツコ&ジョー・プライスコレクション)など、大胆奇抜な発想と人を驚かせ楽しませようとするサービス精神に富んだエンターテイナー芦雪の作品の数々を解説します。最晩年の作で近年再発見された、わずか3㎝四方に描かれた「方寸五百羅漢図」は拡大画像で詳細を紹介します。

※視聴期間:購入後30日間(期間内は何度でもご視聴いただけます)

山下裕二(やました・ゆうじ) 美術史家・明治学院大学教授
1958年、広島県生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業、同大学大学院修了。室町時代の水墨画の研究を起点に、縄文から現代まで幅広く美術を論じる。主な著書に『岡本太郎宣言』(平凡社)、『日本美術全集20 日本美術の現在・未来』(小学館、責任編集)、『未来の国宝・MY国宝』(小学館)、『日本美術の底力』(NHK出版新書)など。企画・監修を手がけた展覧会に「ZENGA展」「雪村展」「五百羅漢展」「白隠展」「驚異の超絶技巧!―明治工芸から現代アートヘ―」「奇想の系譜展」など。現在、「小村雪岱スタイル展」が巡回中(富山県水墨美術館[4月27日~6月13日]、山口県立美術館[7月8日~8月29日])。
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