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日本ピアノ教育連盟 ピアニスト 小倉貴久子 Vol.1 フォルテピアノとクラヴィコードの世界 ハイドンとモーツァルト

皆さまがご存知のピアノが現代と同じ響きを持つようになったのは、実は、19世紀後半以降のことです。18世紀初頭に誕生したピアノはその後、基本の形は変わらずとも、躯体が強化され、音質、響き、音量も大きく変貌しました。皆様が良くご存知の楽曲を、作曲者はどんな音のイメージを持って作曲したのでしょうか。その当時の楽器をご覧頂き、その響きを聴かれることは、今までと違った作品のイメージが喚起されることでしょう。今回は小倉貴久子氏により、現代ピアノの前身であるフォルテピアノとクラヴィコードの世界をその時代の作品(ハイドンとモーツァルト)を取り上げ、少しだけ、覗いてみたいと思います。

(収録曲)
ハイドン:ソナタニ長調Hob.XVI/24(第2楽章)
モーツァルト:ソナタイ長調KV.331、幻想曲ハ短調KV.475

※視聴期間:購入後30日間(期間内は何度でもご視聴いただけます)

小倉貴久子(おぐら きくこ)
東京藝術大学を経て同大学大学院ピアノ科修了。アムステルダム音楽院を特別栄誉賞付き首席卒業。第3回日本モーツァルト音楽コンクールピアノ部門第1位。1993年ブルージュ国際古楽コンクールアンサンブル部門第1位。95年同コンクールフォルテピアノ部門で第1位と聴衆賞受賞。『クラシック倶楽部』『ららら♪クラシック』『カルチャーラジオ 芸術の魅力』などTV、ラジオへの出演も多い。浜松市楽器博物館コレクションシリーズの録音やコンサートでの演奏も高い評価を得ている。これまでにCDを50点以上リリース。それらの多くが朝日新聞、読売新聞、毎日新聞や「レコード芸術」誌等で推薦盤や特選盤に選ばれている。著書に『ピアノの歴史』(河出書房新社)。校訂楽譜『ソナチネ音楽帳』(音楽之友社)『ジュスティーニ:12のソナタ集』『バロック名曲集』(カワイ出版)。共著や監修に『よくわかるピアニスト呼吸法』『すぐわかる!4コマピアノ音楽史』(ヤマハミュージックメディア)。シリーズコンサート「小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》」全40回完結。平成24年度文化庁芸術祭レコード部門〈大賞〉、第30回ミュージック・ペンクラブ音楽賞 クラシック部門【独奏・独唱部門賞】、第48回ENEOS音楽賞洋楽部門奨励賞、令和3年度下總皖一音楽賞受賞。北とぴあシリーズ【小倉貴久子と巡るクラシックの旅】と、自主企画シリーズ「小倉貴久子《フォルテピアノの世界》」を好評開催中。フォルテピアノ・アカデミーSACLA主宰。東京藝術大学及び東京音楽大学講師。https://www.mdf-ks.com

CHAPTER

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